🏃 15kmを超えると土踏まずに靴擦れ。アーチサポート付き靴下と5本指ソックスを試した

🏃 15kmを超えると土踏まずに靴擦れ。アーチサポート付き靴下と5本指ソックスを試した

ナイキの厚底ランニングシューズで長距離を走っていると、15kmを超えたあたりから土踏まずが痛くなることがあった。走り終えて足を確認すると、痛みのあった場所には水ぶくれができている。

短距離では特に問題がなく、走り始めから違和感があるわけでもない。そのため、シューズを履いた直後のフィッティングだけでは気づきにくく、長距離を走って初めて表面化するトラブルだった。

そこで、最初にアーチサポート付きの靴下を導入。その後、雨の日の対策を一段進めるため、アーチサポートを備えた5本指ソックスも試してみた。

今回は、通常の靴下からアーチサポート付き靴下へ替えて変わったことと、雨天用に5本指ソックスを追加した理由をまとめる。

🦶 15kmを超えてから現れた土踏まずの痛み

土踏まずの痛みが出たのは、ナイキの厚底ランニングシューズで長距離を走ったときだ。15km程度までは大きな問題を感じないが、それを超えたあたりから土踏まずが徐々に痛み始める。走行後に確認すると、その部分には水ぶくれができていた。

短い距離では症状が出ないため、単純にシューズのサイズが合っていないのか、厚底シューズの形状が土踏まずに合っていないのか、それとも靴下のずれが原因なのかを判断しにくい。少なくとも、履いた瞬間に強く当たる場所があるわけではなく、走行距離が延びるにつれて同じ部分への刺激が積み重なっているように感じた。

水ぶくれができていることを考えると、足裏への負荷だけでなく、シューズの中で靴下や皮膚が動くことによる摩擦も関係していそうだ。足に汗をかけば生地の状態も変わり、乾いているときとはフィット感が異なる。雨の日であればシューズ内部まで濡れるため、さらに条件が厳しくなることも考えられる。

シューズ自体を替える方法もあるが、まずは比較的取り入れやすい靴下から見直すことにした。着目したのは、土踏まずの周囲を締めてフィット感を高めるアーチサポートである。

🧦 アーチサポート付き靴下でハーフを走ってみた

最初に試したのは、一般的なアーチサポート付きのランニングソックスだ。特定の高機能モデルではないが、土踏まずの周囲に着圧があり、通常の靴下よりも足へ密着する作りになっている。

実際に履いてみると、着圧の強さはすぐに分かった。生地を足へ通すときには少し力が必要で、通常の靴下と比べるとはきづらい。ただし、走り始めてから締め付けが気になったり、土踏まずに不自然な圧迫感が出たりすることはなかった。履くときの窮屈さと、ランニング中の感覚は分けて考えた方がよさそうだ。

この靴下を使ってハーフの距離を走ったところ、以前のように15kmを超えてから土踏まずの痛みを気にすることなく走り切れた。少なくとも今回の走行では、アーチ部分のフィット感を高めたことがプラスに働いたと考えている。

一方、走行後の足にまったく問題がなかったわけではない。皮膚のずれは発生しており、土踏まずには水ぶくれが残った。走っている最中の痛みは抑えられたものの、摩擦そのものを完全に防げたとはいえない結果である。

この経験から、アーチサポートには土踏まず周辺のフィット感を高める効果を期待できる一方、それだけで長距離走の靴擦れ対策が完了するわけではないと感じた。「痛みを気にせず走れた」ことと、「皮膚にダメージがなかった」ことは別である。ランニング後には、痛みの有無だけでなく、赤みや水ぶくれができていないかも確認した方がよいだろう。

🌧️ 雨対策としてアーチサポート付き5本指ソックスを追加

アーチサポート付き靴下で走行中の痛みは改善したが、水ぶくれは残った。そこで次の対策として購入したのが、アーチサポートを備えた5本指ソックスである。

5本指タイプを選んだ主な理由は、雨の日にも使える靴下を用意しておきたかったためだ。雨や汗で足が濡れると、シューズ内の状態は乾燥時と変わる。通常の靴下よりも足へ細かくフィットする5本指ソックスなら、濡れた状態でも足と生地のずれを抑えられるのではないかと考えた。

購入した5本指ソックスも着圧は高めで、一般的な靴下よりはきづらい。5本の指をそれぞれ正しい位置へ入れる必要があるため、履くまでにも少し時間がかかる。ただ、足を入れてしまえば強い違和感はなく、ランニング中に締め付けが気になることもなかった。指の間に生地が入る感覚も、走っている最中には特に意識しなかった。

実走では、1〜2mm程度の雨のなかを短距離だけ走っている。雨天でもランニング中の違和感はなく、5本指ソックスそのものは問題なく使えた。ただし、これはあくまで短距離での確認である。もともとの土踏まずの痛みや水ぶくれは15kmを超えてから発生しているため、今回のテストだけでは対策として有効だったとは判断できない。

現時点で確認できたのは、着圧が高くて履きづらさはあるものの、雨天の短距離走では不快感なく使用できたというところまでだ。水ぶくれを防げるかどうかは、同じソックスを使って長距離を走ったあとに改めて確認する必要がある。

✅ アーチサポートは有効。ただし長距離での再検証が必要

今回の経験では、アーチサポート付き靴下へ替えることで、以前は15kmを超えたあたりから気になっていた土踏まずの痛みを意識せず、ハーフの距離を走り切れた。長距離で土踏まずが痛くなる場合は、シューズだけでなく、靴下のフィット感を見直す価値もあると感じている。

ただし、走行後には皮膚のずれと水ぶくれが確認できた。アーチサポートによって走行中の感覚が改善しても、摩擦による皮膚へのダメージまで解消できるとは限らない。今回の結果だけでいえば、アーチサポートは痛みへの対策として有効だったが、水ぶくれ対策としては不十分だった。

次の段階として用意したアーチサポート付き5本指ソックスは、1〜2mm程度の雨が降るなかで短距離を走った限り、ランニング中の違和感はなかった。着圧の高さとはきづらさはあるものの、走行中には気にならないため、長距離テストへ進める状態にはある。

最終的に確認したいのは、雨天または足が十分に濡れる条件で15km以上走ったときに、土踏まずの水ぶくれを抑えられるかどうかだ。次回は5本指ソックスで長距離を走り、通常のアーチサポート付き靴下を使ったときとの違いを確認したい。

現段階の結論は、長距離で土踏まずが痛くなるならアーチサポート付き靴下を試す価値はあるものの、水ぶくれまで防げるかは別に確認が必要ということになる。雨天用に追加した5本指ソックスについては、15kmを超える距離で検証してから改めて評価する予定である。