🐢 LSDラン実施記録|後半に感じた“走れる区間”の手応え

LSDランを続ける理由
ランニングを習慣にする中で、「ゆっくり、長く走る」LSD(ロングスローディスタンス)を定期的に取り入れている。
目的は、心拍を抑えながら安定して走れる体づくりだ。体重管理やケガ予防、フォーム改善といった面でも、その価値は大きいと感じている。
今回はその一環として、初めての約90分のLSDを実施した。
序盤は心拍が急上昇し、歩きが中心に
今回のLSDでは、開始直後から心拍数が高めに推移。狙っていたゾーン2(113〜131bpm)を早々に超えてしまい、しばらくは歩きを交えながらの調整となった。
まだ体が温まりきっておらず、ウォームアップが足りなかったかもしれない。呼吸も浅く、ランニングの持続が難しい状態だった。
後半、少しずつ“走れる感覚”が戻ってきた
そんな中、後半に入ってから心拍が落ち着いてきた。特に最後の3kmあたりからは、走り続けられる時間が増え、「これならいける」と感じられる場面もあった。
データを見返してみると、心拍とペースの両方が安定していた区間が3か所確認できた。いずれも7分台後半のペースで、心拍はゾーン2をしっかり維持。
短い時間ではあるが、明らかに“走れる区間”が形成されていたのは、身体が順応してきた証だと思う。
LSDを続ければ、安定して走れる時間は伸びていく
今回の体験から、改めて「LSDを継続すること」の意味を実感した。
無理せず、走れる範囲で走り、歩くことを恐れない。その中で少しずつ、安定した区間を伸ばしていく。これはただの走行時間の積み重ねではなく、心肺とフォームの“学習”に近い感覚がある。
最初から最後まで安定して走るのはまだ難しい。けれど、毎回少しずつ“安定区間”が長くなっていくことを目標にしていきたい。
次回に向けて
次回以降のLSDでは、序盤の心拍立ち上がりに注意し、軽いウォームアップからスタートする予定だ。
安定区間がどのタイミングで現れたかを記録することも、今後の成長の手がかりになりそうだ。
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